「骨盤底筋=鍛えなきゃいけない筋肉」ではありません

尿漏れや下腹部の不安定感があると、
● 「骨盤底筋が弱い」
● 「もっと締めて鍛えないといけない」
と言われることがあります。


しかし実際には、骨盤底筋は単独で働く筋肉ではなく、
・ 呼吸
・ 横隔膜
・ 腹筋群
・ 股関節
・ 姿勢
・ 足部からの衝撃吸収
などと協調しながら働いています。
そのため、単純な「締めるトレーニング」だけでは改善しにくいケースも少なくありません。

骨盤底筋は“内臓を支えるハンモック”

骨盤底筋は、骨盤の底で内臓を支えるハンモック状の筋肉です。
特に重要なのは「腹圧」との関係です。
例えば:
● 咳
● くしゃみ
● ジャンプ
● 立ち上がり
● 重いものを持つ
などでは腹圧が変化します。

この時、骨盤底筋は瞬間的に反応し、
● 尿漏れを防ぐ
● 骨盤を支える
● 姿勢を安定させる
働きをしています。

つまり骨盤底筋は、
“強く締め続ける”
ではなく、
“必要な時に自然に反応できる”
ことが重要です。

こんなお悩みはありませんか?

● 咳やくしゃみで尿漏れする
● 産後から下腹部に力が入りにくい
● 常に下腹部や会陰部が力んでいる
● 呼吸が浅い
● 体幹トレーニングで力みやすい
● 長時間立つと骨盤周囲が重だるい
● 腰痛と一緒に骨盤底の違和感がある


実は、
「弱い」だけでなく、
“緊張しすぎてうまく反応できない”
ケースも多く見られます。

当院で大切にしている考え方

鍼灸マッサージトレーニングルームteba
当院では、
「骨盤底筋だけを鍛える」
のではなく、
「呼吸・腹圧・姿勢のバランスを整える」
ことを重視しています。


特に、
● 横隔膜
● 胸郭
● 腹筋群
● 股関節
● 足部
との連動を評価しながら施術を行います。

呼吸と骨盤底筋の関係

呼吸が浅くなると、
● みぞおち周囲の固定
● 息止め
● 下腹部への押し込み
が起こりやすくなります。


すると骨盤底へ負担が集中し、
● 尿漏れ
● 下腹部の張り
● 会陰部違和感
につながることがあります。


当院では、
● 呼吸筋へのマッサージ
● 胸郭・横隔膜へのアプローチ
● 呼吸に合わせた運動
を組み合わせながら、自然な腹圧コントロールを目指します。

鍼灸によるアプローチ

東洋医学では、腰背部や骨盤周囲の緊張、自律神経バランスとの関係も重視します。
特に腰部や体の後面への鍼灸施術を行うことで、


● 呼吸しやすさ
● 腰背部の緊張緩和
● 骨盤周囲の安定感
をサポートしていきます。


「締め込む」のではなく、
“自然に反応できる身体”
を目指すことを大切にしています。

呼吸と軽い反射運動

状態に応じて、
● 軽いかかと落とし
● かかと上げ運動
● 小さなバウンド運動
などを行うことがあります。


これは、着地時の腹圧変化に対して、
骨盤底筋が自然に反応できるよう促すためです。

特に、
「呼吸を伴う」
ことで、
● 横隔膜
● 腹筋群
● 骨盤底筋
の協調を引き出していきます。

当院が目指すもの

骨盤底筋は、
「鍛える」だけでなく、
● 緩める
● 感じる
● 呼吸と協調する
● 必要な時に自然に反応する
ことが重要です。
当院では、
一人ひとりの身体の状態に合わせながら、
呼吸・姿勢・腹圧のバランスを整え、
無理なく機能的な改善を目指していきます。

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